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128年の歴史
昭和47年のパンダブームの時、大阪営業所ではぬいぐるみを扱っていました。
帽子の産地、広島県甲山町の帽子メーカーさんの親戚が大阪でぬいぐるみメーカーをしていたという縁で、
量販店へぬいぐるみを販売していたところにパンダブームが起こったのです。
パンダの商品は当時の量販店にとって「客寄せパンダ」となりものすごく売れました。
しかし、ブームが去ってみればぬいぐるみはかさばる割に一戸当たりの単価も低く、
物流コストが高いので利益につながらないということになり、ぬいぐるみからは撤退することになりました。
しかしこのパンダのおかげで大阪営業所の存在は取引先の量販店の中で有名になり、その後の営業活動に結びつきました。
結果的にパンダの売上は、売り上げによる利益以上のものを得る結果になったのです。