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128年の歩み⑳

不況が深刻化する中、昭和12年八百吉商店は商社と提携し、朝鮮への輸出を始めました。

売れ行きが良く、商品が不足した分を幸太郎は

岡山、広島の帽子産地からの仕入れをすることで補うことを考えました。

岡山や広島では、増産しすぎた在庫をタイミングよく買付することができました。

相当量の商品を手配でき、朝鮮へ輸出しました。

ほぼ、林八百吉商店の独占状態となりました。

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