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128年の歩み⑫

大正3年、ヨーロッパで第一次世界大戦が始まりました。

ヨーロッパから日本への輸入が止まり、国内生産が必要に迫られた結果帽子製造技術が向上しました。

そんな中、大正5年頃には幸太郎の10歳年下の弟、

林善太郎が学校を卒業し帽子作りを手伝うようになりました。

帽子の縫いだめもできるようになり、職人も増やしていきました。

販売販路も三重県、岐阜県、滋賀県へも伸ばしたのです。

 

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