お知らせ HOME > お知らせ > ライブラリ&ヒストリー > 帽子の歴史:フェルト帽子④ 帽子の歴史:フェルト帽子④ 水銀はグレードの低いゴワゴワしたうさぎの毛を柔軟なフェルトへと変えるには、 最も安価で効率的だったため、水銀には有毒作用があることは知られていましたが その後200年にもわたり使われ続けたのです。 当時の社会的習慣(階級上の差異など)被る事が欠かせない作法でした。 加えて暖房が普及する以前は防寒用に欠かせず、また傘が普及する前には雨よけとしての役割もありました。 そのようなことから帽子の需要は増え続けました。 写真はポルトガルのポルト博物館でフェルト帽子の裏地つけの実演をしている様子です。 前へ < お知らせ一覧に戻る > 次へ